Ch.de Beru
<ドメーヌについて>
シャブリの南東に位置する小さな村Béru/ベルに本拠を置くドメーヌ。
Château de Béru(シャトー・ド・ベル)
― 400年の歴史が育む、シャブリの原点 ―
シャブリの南東、小さな村ベル。
そこには、15世紀に造られた日時計が今も刻を告げるシャトーがあります。
400年続く名家、シャトー・ド・ベル。
しかしその歴史は、決して平坦ではありませんでした。
20世紀初頭、フィロキセラ禍によって畑は荒廃。
一度は土地を失います。
その後、再植樹を経て、
2006年より現当主アテナイス・ド・ベルがドメーヌを率います。
パリの投資銀行を辞し、醸造学校で学び、ボーヌで修行。
彼女が選んだのは、伝統を守るだけでなく、
土地そのものを再生する道でした。
シャブリ Château de Béruとは?|
ビオディナミで表現するキンメリジャン
Château de Béruは、シャブリ村ベルを拠点とする家族経営ドメーヌ。
2005年よりビオロジック、
2011年よりビオディナミ農法へ転換。
除草剤・化学肥料を使わず、
馬で畑を耕し、土壌微生物のバランスを守ります。
根は深く伸び、
キンメリジャン土壌の石灰と海の化石の記憶を吸い上げる。
それは単なる農法ではなく、
テロワールを未来へつなぐ選択です。
フラッグシップ|
Clos Béru モノポール
ドメーヌの象徴、Clos Béru。
13世紀の壁に囲まれた5haのモノポール畑。
標高約300m、南〜南西向き。
カキの化石を含む典型的なキンメリジャン土壌。
AOC上はシャブリですが、
そのスケールと存在感は明らかに別格。
✔ 強靭なミネラル
✔ 塩味を帯びた緊張感
✔ しなやかな果実
✔ 長く続く余韻
シャブリの概念を再定義する一本です。
醸造哲学|
最小限のSO₂、最大限のテロワール
・10kg小箱で手摘み収穫
・低圧で優しくプレス
・自然酵母発酵
・ステンレスまたは旧樽熟成
・無清澄・無濾過
・SO₂は瓶詰時のみ最小限
畑とセラーが隣接しているため、
酸化リスクを抑え、必要最小限の介入に留めます。
味を“作る”のではなく、
土地の声をそのまま届ける。
それがベルのスタイルです。
味わいの特徴|
シャブリの真骨頂
Château de Béruのシャブリは、
・ヨードや潮風を思わせる海のニュアンス
・石灰由来の鋭いミネラル
・直線的で緊張感ある酸
・熟度と冷涼感の共存
・余韻に残るフュメ香
冷涼さとエネルギー。
シャブリが本来持つ“骨格”を体現します。
ネゴシアン部門「Athenaïs」
ドメーヌを補完するために設立されたメゾン。
ヨンヌ県内のビオロジック畑のみを使用し、
ドメーヌと同じ哲学で醸造。
無清澄・無濾過で瓶詰めされます。
VINXが届けたい理由
自然と歴史、
再生と未来。
Château de Béruは、
時間とテロワールが交差する場所。
石灰と塩、
緊張感としなやかさ。
シャブリの原点に触れる体験を、
ぜひグラスの中で。

