2025/12/04 20:22
ナチュラルワインの注目とともに、ナチュラルワインを扱うレストランも注目を集めはじめています。
ナチュラルワインは、造り手の個性を感じやすく、料理との相性によって味わいが変化しやすいことから「外食で試してみたい」という声が増えているためです。
自然なアプローチでつくられるナチュラルワインは、香りや口当たりの幅が広く、ペアリングを楽しみたい方にも選ばれやすい傾向にあります。
この記事では、ナチュラルワインに興味を持ち始めた方に向けて、プロの視点からナチュラルワインを扱うレストラン選びのポイントをご紹介します。
また、後半では実際にナチュラルワインを扱うことで知られるレストランをまとめ、料理との合わせ方の基本も分かりやすく整理しました。
外食での1杯は、新しい味の好みを見つける機会にもなります。自分に合う1軒を探す際の参考になれば幸いです。
ナチュラルワインレストランが人気を集める理由
ナチュラルワインを楽しめるレストランが増えている背景には、ワインそのものへの関心の高まりがあります。
特に、ぶどうの風味を活かしたスタイルや、産地・造り手の考え方が反映されやすい点に魅力を感じる方も増えている傾向があります。
飲みやすさや香りの個性など、幅の広さを知るきっかけとしてレストランを利用するケースも見られます。
また、レストランでプロが選ぶワインを味わえる点は、初心者にとって安心材料になりやすいといえます。
銘柄や味わいが分からなくても、料理に合わせて提案してもらえるため、初めてでも楽しみやすいと感じる方が多いのです。
ワインは保存状態や飲むタイミングによって印象が変わることもあります。温度や注ぎ方を含めて丁寧に提供してくれるレストランでは、そのワインが持つ魅力に触れやすいと考えられます。
こうした体験ができる場として、ナチュラルワインレストランに注目が集まっているといえるでしょう。

ナチュラルワインレストランの選び方
ナチュラルワインを初めて楽しむ場合は、いくつかのポイントを押さえることで、自分に合うレストランを選びやすくなります。
確実な基準ではありませんが、参考にしやすい視点をご紹介します。
①料理との相性を説明してくれるお店か
ナチュラルワインは香りや味わいの幅が広いため、料理との組み合わせで印象が変わることがあります。
スタッフがペアリングの考え方を丁寧に説明してくれるお店は、初心者でも気軽に楽しみやすいでしょう。
②生産者や造りのスタイルを紹介しているか
造り手の理念や栽培方法など、ワインの背景を知ると味わいへの理解が深まりやすくなります。
生産者の情報を簡潔に紹介しているレストランは、ナチュラルワインに触れたい方に向いているといえます。
③グラスワインの種類が多いかどうか
多くを飲む必要はありませんが、グラスワインが複数そろっていると、好みを見つけやすくなります。
気軽に試したい方にとっては、選択肢の多さがメリットになる場合もあります。
④初心者でも注文しやすいサービスがあるか
味の傾向を質問しやすい雰囲気や、ワインリストが見やすいお店は、初めてでも安心しやすい傾向があります。
無理なく楽しめる環境が整っているかどうかも、レストラン選びの判断材料になるでしょう。
地域別に見るナチュラルワインを楽しめるレストラン15選
全国には、ナチュラルワインを気軽に楽しめるレストランやワインバーが各地に点在しています。気になるお店を見つけてみてください。
【北海道・東北】
・HOKKAIDO CUISINE KAMUY(北海道札幌市中央区)
・酒場 NATURE(北海道札幌市中央区)
・POURPIER(プルピエ)(山形県山形市)
【関東】
・MIMOSA Natural wine stand(東京都港区麻布台)
・ナチュラルワイン 混醸(神奈川県藤沢市)
・自然派ワインとアテ F(千葉県船橋市)
【中部】
・自然派ワイン&ナチュラルチーズ vinvino(愛知県名古屋市中区)
・wine kitchen sabori(愛知県豊田市)
・フルリール(愛知県半田市)
【関西】
・ブラッスリーブー(大阪府大阪市北区梅田)
・enoteca berberbar(兵庫県神戸市中央区)
【中国・四国】
・CHILAN(広島県廿日市)
・自然派ワイン居酒屋 ガブマル食堂(香川県高松市)
【九州】
・BARBABA (バル・ババ)(福岡県福岡市中央区)
・TRATTORIA KIKUYA(福岡県福岡市中央区)
料理とナチュラルワインの合わせ方
ナチュラルワインは味わいの幅が広く、料理との組み合わせによって印象が変わることがあります。ここでは、一般的に相性が良いとされる組み合わせをご紹介します。
酸のある白 × 野菜や魚料理
フレッシュな酸を感じる白ワインは、野菜の甘みや魚の軽やかなうまみと相性が良いとされることがあります。
素材の風味を引き立てつつ、全体をすっきりとまとめてくれる組み合わせです。
軽めの赤 × ジビエ以外の肉料理
軽い口当たりの赤ワインは、鶏肉や豚肉など、ジビエ以外の肉料理と相性が良いとされることがあります。
タンニンが強すぎないため、料理の風味を邪魔せず、心地よく寄り添ってくれることが多い組み合わせです。
オレンジワイン × スパイスや発酵料理
皮ごとの醸しによる複雑さをもつオレンジワインは、スパイスの香りや発酵由来のうまみと相性が良いとされることがあります。
香りの層が重なり、料理との相乗効果が期待されるペアリングです。
自宅でもナチュラルワインを楽しむなら?
レストランで気に入ったワインを、自宅でもゆっくり味わう方が増えている傾向も見られます。
自宅で楽しみたいときは、オンラインショップを利用する方法もあります。
ヴァンクロス・セラーはナチュラルワインを専門に扱うオンライン通販ショップです。
商品ページには産地や味わいの説明があり、特徴を確かめながら選ぶ際にも活用いただけます。
まとめ:レストランでも自宅でも、好みに合うナチュラルワインを探せる時代に
ナチュラルワインは、レストランで新しい味わいに出会える楽しさがあります。
料理と合わせながら、その場でしか体験できない魅力に気づくこともあるでしょう。
一方で、自宅でゆっくり飲み比べて、自分のペースで味わいを確かめる時間も心地よいものです。スタイルの違いや産地の個性に触れることで「次はどのような1本を選ぼうか」と楽しみが広がります。
今は、レストランでもオンラインショップでも情報にアクセスしやすく、自分に合う1本を見つけやすい環境が整いつつあります。
気になったワインを少しずつ試しながら、ぜひお気に入りの味わいを探してみるのもよいでしょう。

